インテルの第12世代Core iシリーズのCPU。
末尾がFでグラフィックの性能が無いタイプ。
ソケットがLGA1700。
開発コードはAlder Lake。
今回はパフォーマンスコアという重い処理を行うコア、軽い処理を行うエフィシエントコアのハイブリッドとなっている。
エフィシエントコアの性能も第10世代のCPUと同程度だという。
パフォーマンスコア6、エフィシエントコア4で計10コア。
スレッド数は16。
パフォーマンスコアが1つあたり2スレッド。
エフィシエントコアが1つあたり1スレッドとなっている。
TDP 125W
以前は65Wモデルもあったがコア数の増加によりTDPもアップ。
今回のCPUからDDR5メモリに対応。
そのDDR5はまだ発売されてない上に半導体不足で品薄になる見込み。
しかし、周波数は大幅にアップ。
帯域も広くなっている。
更にこれまた該当製品が無いがPCIe 5.0にも対応。
今後の製品の発表が待たれる。
このCPUはミドルスペックなので現行規格で充分な気もしますが。
これはグラフィックボードを持っている人が選ぶモデル。
無い人はグラフィック性能を持ったCPUを選んでおくのがいい。
グラフィックボードの価格高騰も当分収まりそうにない。
11世代と比べても評判は上々。
やる気出したインテルの天下が再び来るか。
同じミドルスペックのRyzen 5 5600Xに対抗。
価格的にもスペック的にも後出しならではで少し勝っている。
これによりメーカー間の争いが熾烈になると消費者にとっては嬉しい。
技術も上がるし、価格も競争される。
しかし、価格が下がるのは半導体不足が解消されてからかも?
オーバークロックも可能。
i5でオーバークロックが出来る高いマザーボードを組み合わせる人がどのくらいいるか疑問ではありますが。
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